Twitter広告の入稿規定を紹介!クリエイティブ作成のポイントも紹介

公開日:2023年03月24日

代表的なSNS広告の一つ、「Twitter広告」。
今回はTwitter広告を配信する際に必ず知っておきたい、入稿規定について解説します。

Twitterで配信できる各広告の特徴が知りたい方はこちらをご覧ください。

>>初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方が分かる資料はこちら

コンテンツ一覧

テキスト広告

テキスト広告は通常のツイートとほぼ同じ形式で、文字数も同様に半角280字(全角140字)以内です。

Twitterテキスト広告

Twitter広告ヘルプセンター「広告クリエイティブの仕様」

画像広告

画像広告には以下のような種類があります。

  • 独立した画像広告
  • アプリボタン付きの画像広告
  • カンバセーションボタン付きの画像広告
  • 投票付きの画像広告
  • ウェブサイトボタン付きの画像広告

独立した画像広告

最もスタンダードな画像広告。アスペクト比、画像サイズ以外の仕様は他の画像広告も共通です。

アスペクト比:1.91:1または1:1

画像サイズ:1.91:1→1200 x 628ピクセル推奨 1:1→1200 x 1200ピクセル推奨

ファイル形式:PNGまたはJPEG推奨

ファイルサイズ:最大5MB

アプリボタン付きの画像広告

アスペクト比: 1.91:1または1:1

画像サイズ: 1.91:1→800 x 418ピクセル推奨 1:1→800 x 800ピクセル推奨

CTA(コールトゥアクション):インストール、起動、プレイ、購入、予約、接続、注文

カンバセーションボタン付きの画像広告

カンバセーションボタン付きの広告では、ボタンを押すと自動的に定型文がツイートされます。

広告

アスペクト比: 1.91:1

画像サイズ: 1.91:1→800 x 418ピクセル推奨

本文:半角280文字(全角140文字)以内

ハッシュタグ:半角21文字(全角11文字)

ボタンを押した際に投稿されるツイート

本文:半角256文字(全角128文字)以内

見出し:半角23文字(全角11文字)

カンバセーショナルカード

カンバセーショナル (会話型) カードのご紹介

投票付きの画像広告

アスペクト比: 1.91:1または1:1

画像サイズ: 1.91:1→800 x 418ピクセル推奨 1:1→800 x 800ピクセル推奨
      (モバイルでは1:1は1.91にトリミング)

ツイート本文:半角280文字(全角140文字)以内

投票の回答:2~4つ

投票期間:5分~7日

投票付き広告

Twitter広告ヘルプセンター「広告クリエイティブの仕様」

ウェブサイトボタン付きの画像広告

テキストに加え、Webサイトへのリンクが付いたボタンが表示されます。

アスペクト比:1.91:1または1:1

画像サイズ:1.91:1→1200 x 628ピクセル推奨 1:1→1200 x 1200ピクセル推奨

Webサイトのタイトル:70文字以内(半角50文字推奨)

動画の場合

Twitterでは動画広告の配信も可能で、以下の5種類が存在します。

  • 独立した動画広告
  • ウェブサイトボタン付きの動画広告
  • アプリボタン付きの動画広告
  • カンバセーションボタン付きの動画広告
  • 投票付きの動画広告

独立した動画広告

最もスタンダードな動画広告。アスペクト比、画像サイズ以外の仕様は他の画像広告も共通です。

アスペクト比:16:9または1:1

動画サイズ:16:1→1920 x 1080ピクセル推奨 1:1→1200 x 1200ピクセル推奨

ファイル形式:MP4またはMOV

ファイルサイズ:最大1 GB(30MB未満推奨)

動画の長さ:最長2分20秒(15秒以内推奨)

動画ビットレート:1080p→6,000k~10,000k(6,000k推奨)
         720p→5,000k~8,000k(5,000k推奨)

フレームレート:29.97FPSまたは30FPS

ウェブサイトボタン付きの動画広告

アスペクト比:16:9または1:1

動画サイズ:16:1→800 x 450ピクセル推奨 1:1→800 x 800ピクセル推奨

Webサイトのタイトル:70文字以内(半角50文字推奨)

アプリボタン付きの動画広告

アスペクト比:16:9または1:1

動画サイズ:16:9→800 x 450ピクセル推奨 1:1→800 x 800ピクセル推奨

CTA(コールトゥアクション):インストール、起動、プレイ、購入、予約、接続、注文

カンバセーションボタン付きの動画広告

広告

アスペクト比:16:9

動画サイズ:800 x 450ピクセル推奨

本文:半角280文字(全角140文字)以内

ハッシュタグ:半角21文字(全角11文字)

ボタンを押した際に投稿されるツイート

本文:半角256文字(全角128文字)以内

見出し:半角23文字(全角11文字)

投票付きの動画広告

アスペクト比:16:9または1:1

動画サイズ:16:9→800 x 450ピクセル推奨 1:1→800 x 800ピクセル推奨
      (モバイルでは1:1は1.91にトリミング)

ツイート本文:半角280文字(全角140文字)以内

投票の回答:2~4つ

投票期間:5分~7日

カルーセル広告

カルーセルとは、一つの広告枠に複数の画像や動画を設定することができる広告フォーマットのこと。
Twitter広告では2~6枚設定できます。

画像の場合

アスペクト比:1.91:1または1:1

画像サイズ:1.91:1→800 x 418ピクセル推奨 1:1→800 x 800ピクセル推奨

動画の場合

アスペクト比:16:9または1:1

動画サイズ:16:9→800 x 450ピクセル推奨 1:1→800 x 800ピクセル推奨

カルーセル広告についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

Twitter Amplify

Twitter Amplifyも動画広告の一種ですが、良質なコンテンツの本編前に再生されます。

アスペクト比:1:1推奨

動画サイズ:1:1→1200 x 1200ピクセル推奨(最小600×600)

AmplifyプレロールとAmplifyスポンサーシップの2種類があり、前者は6秒以下、後者は15秒以下推奨です。(どちらも最大2分20秒)

Twitterテイクオーバー

一日の最初の広告として、タイムラインの最上部に表示される広告です。
上で紹介した画像広告、動画広告、カルーセル広告などに対応しており、入稿規定は通常と同様です。

クリエイティブ作成のポイント

ここからはTwitter広告用のクリエイティブ作成時に意識すべきポイントを紹介します。

  • スマホでの閲覧を前提に考える
  • 一枚に情報を詰め込み過ぎない
  • 定期的に差し替える

スマホでの閲覧を前提に考える

Twitterに限った話ではありませんが、SNSは主にスマホアプリから閲覧されています。
そのため、画像や動画はスマホで見られることを前提に作成しましょう。

文字などを小さくしすぎると視認性が悪くなりますので要注意です。

一枚に情報を詰め込み過ぎない

画像一枚に情報を詰め込みすぎると、結局何を訴求したいのか分かりづらくなってしまいます。
情報が多い場合はカルーセルや動画を使用するのがおすすめです。

定期的に差し替える

同じ画像や動画を使用し続けていると、次第にユーザーからの反応が鈍くなってくるため、定期的に新しいものに更新するのがおすすめです。
配信結果を随時確認し、成果のあまり良くないものから差し替えていきましょう。

Twitter広告の配信方法

Twitter広告の配信方法を大まかに紹介すると以下のようになります。
設定してすぐに配信できるわけではなく、配信を始めるには広告審査に通過する必要がありますので覚えておきましょう。

  1. 広告用のツイートを投稿する
  2. 広告配信目的を選ぶ
  3. 配信期間・予算を設定する
  4. ターゲットを設定する
  5. 支払い方法を設定する
  6. 広告配信開始

更に詳しいTwitter広告の費用・配信手順に関してはこちらの記事をご確認ください。

まとめ

今回はTwitter広告の入稿規定について解説しました。
実際に配信するやクリエイティブを作成する際はぜひ参考にしてみてくださいね。

Twitter広告をはじめ、Web広告の媒体選びにお困りの場合は「初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方」も参考にしてみてくださいね。