Meta広告(旧Facebook広告)の料金体系と仕組み【最低出稿金額は100円!?】
更新日:2025年03月03日
Meta広告(旧Facebook広告)の運用で気になるのが料金の仕組み。
本記事ではMeta広告を検討する際に理解しておきたい料金から費用対効果を高める方法まで詳しく解説します。
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Facebook広告はMeta広告に名称変更されました。
Meta広告(旧Facebook広告)料金の目安
Meta広告は最低100円から出稿ができます。
しかし、現実的には100円でビジネス成果を出すことは難しく、一定の予算確保は必須。実際の予算設定は「日予算」または「期間予算」で設定可能です。日予算の場合は1日あたりの上限金額を決め、期間予算の場合はキャンペーン全体での上限金額を設定します。
料金の仕組みは後述しますが、例えば「自社サイトへ3,000アクセス集める計画でクリック単価が100円想定であれば30万円の予算が必要になる」といった、目標からの逆算で料金目安を設定する方法がおすすめです。
では、料金の目安を把握するために理解すべき、Meta広告の仕組みを見ていきましょう。
Meta広告の料金が決まる仕組み
Meta広告の料金は、以下の2通りの方法によって決定されます。
合計消化金額
合計消化金額とは、広告運用期間中に実際に使用した広告費のこと。
予算の上限を設定して広告の料金をコントロールする方法です。
獲得した結果の単価
獲得した結果の単価とは、つまり1つのアクションを獲得するのにかかった平均コストのこと。
これも後述しますが、Meta広告では、広告の表示/クリックなど、目的となるアクションが発生した際に課金される仕組みです。
その際には、予め設定した「入札額」に基づいて予算が消化されます。ユーザーに配信される広告は競合とのオークションによって決定されるのです。
オークションへの入札戦略には以下の3タイプがあります。
- 消化金額に基づく入札
- 目標に基づく入札
- 手動入札
また、広告予算内でMeta広告を配信するために2つの上限予算を設定することで、広告料金を制限して広告配信できます。
- 1日あたりに投資する広告料金の平均予算を設定する「1日の予算」
- 広告料金の合計予算を設定する「合計予算」
4種類から設定できるMeta広告費
Meta広告の4層構造、「アカウント」「キャンペーン」「広告セット」「広告」の各単位で上限予算が設定できます。これらの設定は複数組み合わることも可能ですのでうまく活用しましょう。
- アカウントの上限予算
- キャンペーンの上限予算
- 広告セットの上限予算
- 入札単価
例えば弊社クリエルの場合は、自社広告全てを管理する「アカウント」の中に、新サービスのリリースキャンペーンやお得な補助金キャンペーンといった施策ごとの「キャンペーン」があり、ターゲットや期間など広告の掲載方法を設定する「広告セット」とその中に配信する広告素材の「広告」があるという構造です。
もし補助金キャンペーンの広告予算を上限50万円に指定したければキャンペーンの上限予算で設定し、自社広告全体の予算が200万円に制限したい場合はアカウントの上限予算を設定します。
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Meta広告の主な料金体系
先ほど少し触れましたが、Meta広告の料金体系の主な料金形態は、CPMとCPCの2種類。
動画広告の視聴数に応じて料金が発生する「ThruPlay」やアプリのインストール数に応じて料金が発生する「アプリインストール」などもありますが、広告担当者が現場で実際に活用する機会が多いのはCPMとCPCです。
CPM課金(インプレッション課金)
CPM(Cost Per Mille)は広告が表示されると料金が発生する課金方式。1000回表示につき〇〇円という形で予算が消化されます。
この課金方式は主に認知拡大が目的の場合に適しています。例えば、新規サービスのローンチやブランド認知向上キャンペーンなどがこれにあたりますね。
ただし、CPM課金の欠点として、表示されても実際にアクションにつながらない可能性があるため、クリエイティブの質が特に重要になります。インパクトのあるビジュアルとユーザーインサイトを捉えたメッセージを心がけましょう。
CPC課金(クリック課金)
CPC(Cost per Click)は広告がクリックされると料金が発生する課金方式。
この課金方式はWebサイトへのトラフィック誘導が目的の場合に適しています。例えば、ランディングページへの集客に効果的です。
CPC課金の注意点として、クリック後のコンバージョン率も重要になります。クリックが集まっても成果につながらないケースもあるため、ランディングページの最適化も並行して取り組むことをおすすめします。
CPV課金(動画視聴課金)
CPV(Cost Per View)は、動画広告が一定時間(通常は2秒以上)視聴された場合に課金される方式。
この課金方式は、ブランドストーリーの伝達や商品・サービスの特徴を動画で紹介したい場合に適しています。特に、複雑な商品やサービスの価値を伝える場合に効果的でしょう。
ThruPlay課金(動画完全視聴課金)
ThruPlay課金は動画が最後まで、もしくは少なくとも15秒間視聴された場合に課金される方式。
この課金方式は、視聴者に確実にメッセージを伝えたい場合や、ストーリー性のある動画コンテンツに適しています。製品のデモンストレーションや使用感を伝えるケースなどに効果的です。
利用できる支払い方法
Metaのビジネスヘルプセンターに支払い方法が記載されています。国ごとに選べる支払い方法が分かれており、現在日本の場合は次の支払い方法が利用可能。
- クレジットカードまたは国際ブランド付きデビットカード(American Express、JCB、Mastercard、Visa)
- PayPal
これは広告アカウント内で設定している国が日本で、通貨が円になっている場合に限ります。
費用対効果を高めるポイント
Meta広告の費用対効果を高めるポイントは以下の3点。配信の際にはぜひ参考にしてみてください。
- 自動入札機能を活用する
- 目的に合わせたクリエイティブを使用する
- 効果測定をおこなう
自動入札機能を活用する
Meta広告には手動入札と自動入札、2種類の入札方法があります。
自動入札がもつ最大の強みは膨大なデータに基づいた機械学習。予算内で目標に対する成果が最大になるよう、入札の最適化を促進してくれます。
Meta広告のアルゴリズムは非常に高度化しており、自動入札機能を活用することで効率的な広告配信が可能。特に「コンバージョン価値の最大化」や「コンバージョン数の最大化」などの入札戦略は、AI学習によって最適な入札額を自動調整してくれます。
ただし、完全に任せきりにするのではなく、定期的なモニタリングと必要に応じた介入は必要。例えば、季節性の強い商材や限定セールなどの特殊な期間では通常時期と市場環境が異なるため注意が必要です。
目的に合わせたクリエイティブを使用する
Meta広告のクリエイティブ(画像や動画といった視覚的な要素)は広告の中でも特に重要な要素。
認知拡大やコンバージョンの獲得など、広告配信の目的によっても最適なクリエイティブは異なります。またターゲット層によっても好まれるデザインは変わってくるでしょう。
認知フェーズでは、注目を集めるビジュアルとシンプルなメッセージが重要。一方、コンバージョン獲得フェーズでは具体的な価値提案と魅力的なCTAが重要です。「今すぐ購入」「期間限定30%OFF」などの緊急性や特典を強調することでコンバージョン率向上を狙うといった工夫でも反応率が変わります。
効果測定をおこなう
広告運用の際には必ず効果測定をおこないましょう。
Meta広告に限った話ではありませんが、Web広告は実際に配信してみなければわからない部分も多いため、配信ターゲットやクリエイティブなど、結果を見ながら調整を重ねていくことが必要です。
また、A/Bテストの実施も効果測定・改善の重要な手法です。ターゲティング、クリエイティブ、広告文、CTAなど様々な要素を一つずつ検証することで、最適な組み合わせを見つけることができます。
広告料金のシミュレーションは広告代理店へ依頼する
ここまでMeta広告の料金について解説してきましたが、これらを理解しただけでは目標達成に必要な予算はいくらなのか、適切に予測することは難しいでしょう。
なぜなら広告相場は業界によって大きな開きがあり、全ての広告に共通するCPCやCPMの基準単価は存在しないからです。CPCが50円前後で推移するのか、100円を超えるのか、これは実際に配信してみるまで分からないもの。
そこで活用したいのが広告代理店の配信シミュレーションです。
弊社のような広告運用の支援をしている企業は、様々な業界での配信実績・ノウハウを保有しています。
そのため、実績値ベースからのシミュレーション数値を算出できるのです。
Meta広告の料金まとめ
本記事ではMeta広告の料金についてご紹介しました。
Meta広告の出稿を検討する際に広告料金をどのように試算すれば良いかお悩みの場合は、ぜひ一度弊社にご相談ください。無料で広告料金のシミュレーションをご用意いたします。
Meta広告だけでなく、主要広告媒体を比較してみたい場合はWeb広告媒体の選び方を解説した資料も参考にしてみてくださいね。
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