動画広告にかかる費用はどれくらい?内訳や効果を高めるポイントを紹介
更新日:2022年11月02日
SNSや配信サイトなどでよく見かける動画広告。
配信するには一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか。
今回は、動画制作や広告配信にかかる費用について詳しく解説します。
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動画広告とは
動画広告とは、その名の通りクリエイティブ(広告素材)に動画を使用した広告のこと。
主にディスプレイ広告やYouTube広告、SNS広告などで配信可能です。
静止画よりも多い情報量で訴求できることや、ユーザーの目に留まりやすくクリック率が高いことなどがメリットとして挙げられます。
▼関連記事 動画広告について
動画広告の費用
動画広告を配信するには大きく分けて「動画制作費」と「広告配信費」の2つがかかります。
それぞれどのように費用なのか見ていきましょう。
動画コンテンツの制作費・相場
まず、広告として配信する動画コンテンツを制作するのに費用がかかります。
動画制作の主な要素は以下の3つ。
それぞれの費用相場を紹介します。
企画費
企画費は動画の撮影前に発生する作業にまつわる費用です。
全体のスケジューリングや台本の作成、ディレクションなどがこれにあたります。
相場は動画の内容や規模によって異なり、5~30万円ほどが一般的な相場です。
撮影費
撮影は動画制作のメインとなる部分です。
以下のような費用が含まれます。
ロケハン費は撮影場所の調査や下見にかかる金額、キャスティング費は動画に出演するキャストの出演料や手数料等です。
これらの費用は撮影時間・撮影期間によって変動することが多く、広告に使うような動画の場合は、相場がおおよそ5~50万円ほどになります。
編集費
撮影した動画素材をつなぎ合わせたりテロップやエフェクトを追加したりして、一本の動画に編集する工程です。
相場はおおよそ2~10万円ほどが一般的です。
広告配信の費用・相場
以下が主な動画広告の配信媒体です。
- YouTube
- SNS広告
- ディスプレイ広告
- アプリ広告
これらをはじめとするWeb広告には固定の費用が定められているわけではありません。
自分で予算を設定し、クリック回数や表示回数に応じてそこから課金されていくという仕組みです。
費用相場は以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
▼関連記事 Web広告の費用について
動画広告の費用対効果を高めるポイント
最後に動画広告の費用対効果を高めるためのポイントを紹介します。
実際に配信する際はぜひ参考にしてみてください。
- 伝えたい内容は冒頭に盛り込む
- PDCAサイクルを回す
伝えたい内容は冒頭に盛り込む
広告の動画を最初から最後まで視聴してくれるユーザーはごく一部。
そのため、動画広告はいかに冒頭でユーザーの心を掴むかが勝負です。
動画をスキップ可能になるまでの時間に伝えたい内容を盛り込むようにしましょう。
PDCAサイクルを回す
PDCAサイクルとは、「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(評価)」「Action(改善)」の4ステップからなる業務改善の手法です。
動画広告の場合は実際に配信してみて効果を検証し、動画クリエイティブを調整していく流れになります。
撮影時に複数パターン用意しておき、折を見て内容を差し替えるといった方法もおすすめです。
本格的な動画はなかなか手軽に撮り直せないため、短期的にPDCAサイクルを回すのはハードルが高いかもしれませんが、ユーザーの反応を見て改善していくことは費用対効果を高めるために不可欠です。
まとめ
今回は動画広告の配信にかかる費用について解説しました。
動画広告を配信するには「動画制作費」と「広告配信費」がかかります。
予算と相談し、自社に合ったコンテンツ制作・配信を行いましょう。
動画広告以外にもWeb広告には様々な種類があります。
媒体選びにお困りの方は「初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方」も参考にしてくださいね。
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