YouTube広告の5つの効果!逆効果にならないためのポイントも解説

更新日:2022年07月25日

近年様々な企業が利用しているYouTube広告。
配信することでどんな効果があるのか気になっている方は多いのでは?

今回はYouTube効果がもたらす5つの効果について解説します。

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YouTube広告の種類

YouTube広告にはいくつか種類があります。

  • TrueViewインストリーム広告
  • バンパー広告
  • 動画アクション広告(旧TrueViewアクション広告)
  • オーバーレイ広告
  • TrueViewディスカバリー広告
  • マストヘッド広告
  • アウトストリーム広告

大雑把に分類すると、上から3つが動画内で流れる広告、その次3つが動画の外に設置された枠に表示される広告、最後のひとつがYouTube外に配信される動画広告です。

詳しくは以下の記事で解説していますので、詳しく知りたい方は合わせてご覧ください。

▼関連記事 YouTube広告の種類

YouTube広告の5つの効果

YouTube広告を配信することによってもたらされる主な効果は以下の5つ。
ひとつずつ見ていきましょう。

  1. 認知拡大
  2. 潜在層へのリーチ
  3. ブランディング
  4. 比較検討段階でのアプローチ
  5. コンバージョンの獲得

認知拡大

まず1つめが認知拡大

YouTubeは全世界で利用されている動画プラットフォームで、利用者は2022年4月現在で20億人以上いると言われています。
このユーザーから自社の商材に興味がありそうな層を狙って広告を配信できるのは大きなメリットです。

「インストリーム広告」「バンパー広告」「オーバーレイ広告」「マストヘッド広告」など複数のフォーマットで認知拡大を図ることができます。

潜在層へのリーチ

YouTube広告なら、ニーズはあるものの自覚はしていない「潜在層」へのリーチも可能。

Googleのターゲティングを用い、年齢性別といった基本属性から生活に関する情報、興味関心といった複数のデータから自社商材とマッチしているユーザーを絞り込むことができます。

指定したジャンルの動画に広告を配信するという方法もあり、効率的にアプローチが可能です。

ブランディング

YouTube広告はブランディングにおいても効果を発揮します。

ブランディングとはブランドの価値を発信し、イメージの浸透を図ること。
YouTubeを見ている幅広い層に広告を配信することで、「〇〇といえば〇〇」という印象付けをおこなうことができます。

ブランディングにおすすめなのは「マストヘッド広告」
YouTubeのトップページという特に目立つ位置に広告を掲載し、数千万単位のユーザーの目に触れさせることが可能な広告です。

比較検討段階でのアプローチ

複数の商品を比較検討している段階のユーザーへアプローチすることも可能です。

ターゲティングのうち「ライフイベント」「購入以降の強いセグメント」などを活用して、その商品ジャンルが気になっているユーザーに広告を届けることで、自社の商品を購入の選択肢に入れてもらうことができます。

コンバージョンの獲得

コンバージョンとは商品の購入やサービスの申込みといった、広告配信の最終目的のこと。
動画を通して、商品の購入を迷っているユーザーへの「あとひと押し」が可能です。

特に「アクション広告」なら、ユーザーの行動を促進する「今すぐダウンロード」「サイトを見る」など次の行動を想起しやすいテキストやボタンを表示できるため、高い効果を発揮します。

YouTube広告運用のポイント

YouTube広告を運用する際に大切なのは、以下の4点。
ターゲットとなるユーザーに合わせた配信設定、クリエイティブの作成が重要です。

  1. 配信前の運用目標設定
  2. 適切なターゲティング
  3. 目的に合ったクリエイティブ作成
  4. 効果検証及び改善

詳しくは以下の記事で解説しています。

▼関連記事 YouTube広告運用のコツ

YouTube広告が逆効果にならないための注意点

動画本編を遮って再生されるインストリーム広告やバンパー広告は、ときにユーザーの不満や怒りを買ってしまいます。
商材や自社ブランドをアピールするための広告なのに、そうなったら逆効果ですよね。

YouTube広告配信の際に特に気をつけるべきなのは以下の2点です。

  • 不快感を与えない内容にする
  • ターゲティングは慎重におこなう

不快感を与えない内容にする

動画の内容には最大限配慮し、不快感を軽減しましょう。

広告というだけで嫌うユーザーも中には存在します。
余計にネガティブな心証を与えないよう、過激な演出やコンプレックスを刺激するような表現、ウケをねらっているつもりでひんしゅくを買っているような内容のものは避けることをおすすめします。

ターゲティングは慎重におこなう

ターゲティングは慎重におこない、できるだけ精度を高めましょう。

本来のターゲットを外れ、自社の商材に対して興味の薄いユーザーに広告が表示されるとあまり効果は得られず、むしろ上記のように不快感を与えてしまうおそれもあります。

まとめ

今回はYouTube広告がもたらす効果について解説しました。

YouTubeの主な効果は以下の5つ。

  1. 認知拡大
  2. 潜在層へのリーチ
  3. ブランディング
  4. 比較検討の促進
  5. コンバージョンの獲得

これらを活かしつつ、逆効果にならないように注意して運用しましょう。

YouTube広告以外にも配信をご検討の場合は「初めてでも間違えない!Web広告媒体の選び方」も参考にしてみてくださいね。

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