キーワード選定に使える無料キーワードツール7選
更新日:2025年01月16日
SEO対策や検索連動広告(リスティング広告)を配信するとき、キーワード選定は非常に大切ですよね。ここではキーワードを選定する際に使える無料ツールや無料トライアル可能な有料ツールをご紹介します。
弊社ではTACT SEOというツールを活用して記事執筆や修正をおこなっています。
このツールではキーワード選定はもちろん、既存ページの修正や内部対策などの対策も一括で実施が可能。SERPs分析というキーワードをグルーピングする機能をメインで使用しコンテンツ作成やディレクションをおこなっています。
必要な記事数が減り、業務の効率化にもつながっているため、ぜひ一度デモプランをお試ししてみてはいかがでしょうか。
>>TACTSEOのデモ登録はこちらから
Googleキーワードプランナー

Googleの月間予測検索回数が調べられるキーワードツールです。
入力したキーワードだけでなく、関連するキーワードの月間予測検索回数も表示されるので非常に便利です。
Google広告に登録すると無料で利用できます。
利用メリット
- 調べたキーワードの関連ワードが出てくる。
- 調べたキーワードだけでなく、関連ワードの検索ボリュームやがわかる。
- 都道府県、都市(絞れない市もあり)ごとに調べたキーワードの検索ボリュームがわかる。
Googleトレンド

Google トレンド
Googleトレンドはその名の通り、キーワードを検索してトレンドの推移を調べることができるツールです。
調べたいキーワードがどの季節に需要があるのか相対的に検索数の推移を確認できるので、キーワードプランナーなどの関連キーワード検索ツールと合わせて利用するとより詳しく調べることができます。

また、今日のトレンドワードがランキング形式で表示されるとともに、検索されている回数やそのキーワードを検索したユーザーがどのようなサイトを見ているのかもわかります。

さらに、過去のトレンドをランキング形式で見ることができ、過去のキーワードの動向を知ることで現在、未来でどのようなトレンドの波が来そうか傾向を知ることができます。
利用メリット
- 調べたキーワードが季節ごとにどのように推移しているか一目でわかる。
- 今、急上昇しているキーワードがすぐにわかる。
- 過去のトレンドキーワードがランキング形式で見られる。
TACT SEO

TACT SEO
TACT SEOもキーワードを選定できるツールです。
加えて、既存ページの修正や内部対策、順位のモニタリングなどSEO対策全般をひとつのツールで管理できるのが特徴となっています。
コンテンツ作成やディレクションをおこなっている方はぜひ一度デモプランをお試ししてみてはいかがでしょうか。
>>デモプランを登録する
利用メリット
- 実際に上位表示しているページの流入データから対策するべきキーワードがわかる。
- 狙いたいキーワードの関連語を洗い出すことが可能。
- キーワードを登録するとツール内で順位計測が可能。
- キーワードのグルーピングを用いて、効率的、効果的にキーワード選定が可能。
- 既存ページの修正箇所や内部施策の課題点がわかる。
tami-co

tami-co
「どんな記事を書いたら検索上位に表示されるの?」
こんな悩みから解放されるSEO分析ツールです。
tami-coはユーザーが抱える課題や願望を分析し、ユーザーのニーズを過不足なく満たした品質の高い記事が作成できます。競合分析もわずか数分で完了、時間短縮だけでなく知識や経験が無い方でも簡単に分析が可能に。
競合ページと比較して不足しているニーズを洗い出し、追加・修正することで順位の上昇を図れるリライト機能も搭載されています。
>>tami-coの無料トライアルはこちら
利用メリット
- 検索エンジンで上位表示される記事案を誰でも簡単に作成できる。
- リライト機能も搭載、既存記事の順位アップを狙える。
- 競合分析にかかる時間が2時間→3分まで大幅に短縮できる。
- 1回あたり275円から低価格で分析できる。
Keywordmap

Keywordmap
KeywordmapはSEOに強いキーワード選定ツールです。
競合サイトへの流入キーワードや、特定キーワードの掛け合わせキーワード、サジェストキーワードを抽出できます。
また、抽出したキーワードの「検索ボリューム」、「競合性」、「リスティング広告におけるクリック単価」といった指標も分析可能なため、キーワード候補の洗い出しから絞り込みまで、キーワード選定を一気通貫してサポートしてくれるツールと言えます。
>>Keywordmapの無料トライアルはこちら
利用メリット
- 競合サイトの対策キーワード(自社サイトが機会損失を起こしている)がわかる。
- 掛け合わせキーワードの検索ボリュームが分かるため、ロングテールキーワードの発掘が可能。
- 狙いたいキーワードのサジェストキーワードの洗い出しが可能。
- 登録したキーワードの検索順位の推移を調査可能。
ラッコキーワード

ラッコキーワード
キーワードプランナーと同じように、キーワードを選定するためのツールです。
違う点は何かというと、キーワードプランナーの余計な機能を削ぎ、よりシンプルでキーワード検索に特化したツールといえます。Googleのサジェストだけでなく、「教えて!goo」や「Yahoo!知恵袋」からも情報を抽出し、関連キーワードを一括で取得できる無料のツールです。
利用メリット
- Bingサジェストキーワードも抽出しているため、キーワードプランナーに出てこなかった複合ワードが出てくる場合もある。
- 「あ」~「ん」、「A」~「Z」まで順番に関連複合キーワードが表示され、非常に見やすい。
- 「教えて!goo」や「Yahoo!知恵袋」の質問サイトではそれらの関連キーワードがどのように使用されているかわかる。
- 調べたキーワードがどの季節に人気があるのかも一目でわかる。
- 表示されたキーワードをずべて一括でコピーできる。
Ubersuggest

無料キーワード提案ツール UbersuggestでSEO対策
Ubersuggestもキーワードプランナーと同じくキーワード選定ツールとなります。
このUbersuggestも月によって調べたキーワードの検索ボリュームがどのように推移しているかひと目でわかることができます。

また、検索連動広告を配信する場合にどれくらいCPC(クリック単価)がかかるのか目安がわかります。
さらに、競合のトラフィックについても確認することができます。キーワード選定をする際に競合となるサイトをチェックするとより戦略を立てやすくなりますね。
利用メリット
- キーワードプランナーを使わなくてもGoogleの検索ボリュームやCPCがわかる。
- 良く検索されているサジェストワードも教えてくれる。
- キーワードごとに月別の検索数推移を確認できる(需要期の把握ができる)。
- 競合他社のトラフィックがザックリわかる。
- キーワードごとに広告で上位化する難易度(競合広告数が多いか)や、自然検索で上位化するための難易度がわかる。
キーワード選定ツールの比較表
ツール名 |
料金 |
主な特徴 |
向いているユーザー |
Googleキーワードプランナー |
無料 |
・月間検索ボリュームの把握 ・関連キーワードの提案 ・地域別の検索傾向分析 |
・Google広告出稿者 ・基本的な検索ボリュームを知りたい方 |
Googleトレンド |
無料 |
・キーワードの時系列推移 ・地域別の人気度 ・関連するトピックの把握 |
・季節性のあるコンテンツ作成者 ・トレンド分析をしたい方 |
TACT SEO |
有料 |
・流入データ分析 ・キーワードグルーピング ・順位計測機能 ・内部対策分析 |
・包括的なSEO対策を行いたい企業 ・コンテンツディレクター |
tami-co |
有料 |
・競合分析の自動化 ・リライト機能 ・ユーザーニーズ分析 |
・効率的な競合分析を行いたい方 ・SEO中級~上級者 |
Keywordmap |
有料 |
・競合サイト分析 ・掛け合わせキーワード提案 ・クリック単価分析 |
・詳細なキーワード分析が必要な方 ・広告運用兼任者 |
ラッコキーワード |
無料 |
・複数プラットフォームからの抽出 ・シンプルな操作性 ・一括コピー機能 |
・幅広いキーワードを収集したい方 ・効率的な作業を好む方 |
Ubersuggest |
無料 |
・検索ボリューム表示 ・CPC情報提供 ・競合トラフィック分析 |
・無料で包括的な分析をしたい方 ・海外市場も視野に入れている方 |
キーワード選定ツールの選び方
キーワード選定ツールを選ぶ際は、目的と予算に応じて最適なものを選択することが重要です。以下のポイントを参考に、自社に合ったツールを見極めていきましょう。
1. 予算に応じた選択
まずは予算に応じて選択肢を絞り込みます。
無料ツールでは、GoogleキーワードプランナーやGoogleトレンド、ラッコキーワード、Ubersuggestなどが利用可能。これらのツールでも十分な分析が可能ですが、より詳細な分析や高度な機能が必要な場合は、TACT SEOやKeywordmapなど有料ツールの導入を検討しましょう。
2. 必要な機能の見極め
次に、自社のSEO戦略に必要な機能を整理します。
以下のような機能の中から、自社にとって必須の機能と不要な機能を整理し、必須機能を備えたツールを選択することをおすすめします。不要な機能が多い場合はオーバースペックなツールの可能性があり、必要以上の費用がかかる可能性がある点も考慮し、機能を見極めましょう。
- 検索ボリューム分析:月間検索数の把握が必要な場合
- 競合分析:ライバルサイトの戦略を把握したい場合
- トレンド分析:季節変動や需要の波を理解したい場合
- 地域分析:地域ごとの検索傾向を知りたい場合
- 広告分析:広告運用も視野に入れている場合
3. 使いやすさの重視
機能が豊富でも、使いこなすのが難しいツールは効率的な運用の妨げとなります。
特にSEO対策の経験が浅いチームの場合は、直感的な操作が可能なツールやサポート体制が充実しているツールなら安心。慣れてきたらより高度な機能を持つツールへの移行を検討しましょう。
4. チーム規模との相性
個人での利用なのか、チームでの共有が必要なのかも重要な判断基準です。
複数人でのデータ共有や分析結果の活用が必要な場合は、チームで共有できる機能があるツールが適しています。一方、個人での利用であれば、シンプルな無料ツールで十分かもしれませんね。
5. サポート体制の確認
有料ツールを導入する場合はカスタマーサポートの質も重要な判断材料です。
特に以下の点を確認しましょう。
- 日本語でのサポート対応が可能か
- トレーニングや説明会の場が提供されているか
- マニュアルや活用事例が充実しているか
- 問い合わせへの対応スピードは早いか
6. 無料トライアルの活用
多くの有料ツールでは無料トライアル期間が設けられています。この期間を有効活用し、実際の使用感や機能の充実度を確認しておきたいところ。
特に以下の点に注目して評価しましょう。
確認ポイント |
具体的なチェック項目 |
UI/UX |
直感的な操作が可能か、必要な機能にすぐにアクセスできるか |
データの正確性 |
他のツールと比較して、データの精度や更新頻度は十分か |
レポート機能 |
必要なデータを適切なフォーマットで出力できるか |
カスタマイズ性 |
自社の要件に合わせた設定変更が可能か |
以上のポイントを総合的に判断し、自社のSEO戦略に最適なキーワード選定ツールを選択しましょう。
ツールは導入してからが本番です。選定したツールを最大限活用し、効果的なSEO対策を実現していきましょう。
キーワードツールまとめ
キーワードプランナーはGoogle広告に登録しないと使えませんが、ほかにも代用できる無料ツールは探すとたくさんあります。
お好みで使いやすいものを使うのが一番。広告を配信したいと考えてる方や、ブログを書く・SEO対策をしっかりしたいという方の参考になればと思います。
リスティング広告もSEOも、キーワード選定は集客の重要なポイントです。弊社クリエルではキーワード選定に注力することで、短期間でオウンドメディアを成長させ、そのノウハウをこちらの「オウンドメディア運用術」で公開しています。キーワード選定やコンテンツSEOにご活用ください。