Twitter広告の効果を解説!費用対効果を高める配信方法とは?
更新日:2022年12月01日
Twitter広告には、どのような効果があるのでしょうか?
今回はTwitter広告を配信することで得られる効果について詳しく解説します。
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Twitter広告とは
幅広い年齢層に利用されているTwitter。
コアユーザーは10~20代ですが、使い方次第で多様な層にアプローチ可能な広告です。
Twitter広告の主な特徴は、過去の投稿やフォロー傾向などをもとにした精密なターゲティングができることと、二次拡散による広告効果の向上が期待できること。
様々なフォーマットやターゲティング手法を駆使して、届けたいユーザーに合わせた配信をおこなうことが可能です。
配信フォーマット
Twitterでは、テキストや画像、動画を駆使したツイートを広告として配信できます。
目的に合わせて使い分けましょう。
- プロモ広告
- フォロワー獲得広告
- Twitterテイクオーバー
- Twitterライブ
- Twitter Amplify
ターゲティング
Twitterが保有する膨大なデータを利用して、精度の高いターゲティングを実現します。
ユーザー属性・興味関心などから絞り込みが可能です。
- オーディエンスの特性
- 興味関心及びフォロワーが似ているアカウントのターゲティング
- カスタムオーディエンス
- オーディエンスタイプ
フォーマット・ターゲティングともに、ここでは名前のみの紹介に留めますが、詳しい内容は以下の記事で解説しています。
詳しく知りたい方はぜひこちらをご覧ください。
▼関連記事 Twitter広告の配信フォーマットとターゲティング
Twitter広告がもたらす効果
Twitter広告を配信することで得られる効果は、大きく分けて2つ。ひとつずつ見ていきましょう。
認知拡大
ひとつめは「認知拡大」です。
Twitterは、他のSNSと比較するとユーザーによる二次拡散が起こりやすいのが特徴。
さらに二次拡散された広告へのエンゲージメントでは課金が発生しないという仕組みもあり、かけた広告費以上に認知拡大効果が得られる可能性も秘めています。
また、ターゲティングをうまく活用することで、より自社に興味がありそうな層に向けて効率的に広告を届けることも可能です。
潜在層へのアプローチ
もうひとつの効果が「潜在層へのアプローチ」。
自ら検索をおこなうような、ニーズが顕在化している層に対して配信するリスティング広告などとは違い、ニーズはあるものの自分ではそれに気づいていない「潜在層」に向けたプロモーションをおこなうことが、Twitter広告では可能です。
情報収集ツールとしてTwitterを活用しているユーザーも多いため、比較的嫌悪感なく広告が受け入れられやすいのもポイント。
ただし、ユーザーのニーズからかけ離れた広告を出すと疎まれるおそれがあるため注意が必要です。
▼関連記事 顕在層と潜在層の違いとは?
費用対効果を高める方法
ここではTwitter広告の費用対効果を高める方法を紹介します。
実際に配信する際にはぜひ参考にしてみてください。
- 適切なキャンペーン目標を設定する
- クリエイティブの質を高める
- 必ず効果測定をおこなう
適切なキャンペーン目的を設定する
ここでいうキャンペーンとは、広告を管理するひとつの単位のこと。
構造的には、「広告アカウント」の中に「広告キャンペーン」があり、その中に「広告グループ」、さらにその中で「広告(広告文・クリエイティブ)」や「キーワード」を管理するというイメージです。
Twitterではキャンペーンごとに「目的」を設定することができ、それに合わせて配信の最適化がおこなわれます。
配信効果を高めるには、目標に合わせて適切なキャンペーン目的を選ぶことが重要です。
- リーチ
- 動画の再生数
- プレロール再生数
- アプリのインストール数
- ウェブサイトのクリック数
- エンゲージメント
- フォロワー数
- アプリのリエンゲージメント数
リーチ
「リーチ」はできるだけ多くのユーザーの目に触れるように広告を配信したいときに選択します。
認知拡大が主な目的の場合におすすめです。
動画の再生数
動画広告を配信する場合にはこちらのキャンペーンがおすすめ。
再生数を伸ばす方向に配信が最適化され、商品の比較検討促進・ブランド想起率の向上に効果的です。
プレロール再生数
プレロールとは、Twitterと提携している200以上のコンテンツ配信パートナーの動画本編の前に再生される動画広告のこと。
どういう動画の前に表示させるか、カテゴリを選択することができます。
アプリのインストール数
文字通りですが、アプリをインストールしてもらうことが目的の場合はこちらを選択しましょう。
広告ツイート内にインストールボタンを設置することができます。
Twitter公式より
ウェブサイトのクリック数
「ウェブサイトのクリック数」キャンペーンは、Webサイトへの流入を増やしたい場合に適しています。
ユーザーを自社のページまで誘導し、アクションを促すキャンペーンです。
エンゲージメント
エンゲージメントとは「いいね」「RT」「リプライ」など、ユーザーからのリアクションのこと。
自社に接触してもらい、商材の名前やブランドの認知を高める効果があります。
▼関連記事 エンゲージメントとは
フォロワー数
見込み顧客となる、新しいフォロワーを獲得するためのキャンペーンです。
自社アカウントのフォロワーになってもらうことで、広告以外のツイートも継続的に見てもらえるようになります。
アプリのリエンゲージメント数
アプリのインストール数キャンペーンと似ていますが、こちらはすでに自社アプリをインストールしているユーザーに向けたキャンペーンです。
アプリの起動や更新を促すのが目的で、こちらもアプリボタンを使用することができます。
クリエイティブの質を高める
現在のTwitterは、常に画面のどこかに何らかの広告が表示されているような状態です。
そのため、クリエイティブが魅力的でないとスルーされてしまい、ユーザーの印象にも残りません。
ターゲット層の好みやトレンドも意識しつつ、訴求効果の高いクリエイティブを作成しましょう。
▼関連記事 バナーデザインのポイント
必ず効果測定をおこなう
Twitter広告に限ったことではありませんが、必ず効果測定をおこなうことをおすすめします。
特に、継続的に配信する場合はPDCAサイクル(計画→実行→評価→改善)を回して、広告の内容を最適化していくことが必須。
効果測定のポイントは以下の記事で詳しく紹介しています。
▼関連記事 効果測定のポイントとは
Twitter広告の出し方
配信開始までの流れは、簡単に紹介すると下記の通りです。
設定すればすぐに開始できるというわけではなく、Twitter社の審査を通過してからの配信となりますのでご注意ください。
- 広告用のツイートを作成する
- 広告配信目的を選ぶ
- 配信期間・予算を設定する
- 広告グループを作成する
- ターゲットを設定する
- 広告に使用するツイートを選択する
- 支払い方法を設定する
- 審査通過後、広告配信開始
Twitter広告の配信費用
Twitter広告の配信費用は、自分で自由に設定することができます。
表示回数やユーザーのアクションに応じて課金が発生し、予算が消費されていくという仕組みです。
課金方式は以下のように様々。
- クリック課金型
- インプレッション課金型
- 動画視聴課金型
- アプリインストール課金型
- エンゲージメント課金型
- フォロー課金型
費用や配信方法についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
▼関連記事 Twitter広告の配信にかかる費用について
まとめ
今回はTwitter広告によってもたらされる効果について解説しました。
この記事を読んでTwitter広告に興味が湧いた方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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