Web業界で働く人たちってどんな仕事をしているの?

更新日:2022年02月21日

私は約数ヶ月前に全く違う業種からWeb業界に転職をしました。

転職後によく友達から「どんな仕事をしているの?」と聞かれることがありますが、何度話をしても、「よくわからない」と言われます。 たしかにWeb業界で働いている方以外の方はイメージが湧きにくいかもしれませんね。 そこで今回はWeb業界の仕事について、職種別に分類して簡単にではありますが説明したいと思います。 ただ、会社によっては「うちはやってること違うよ」なんてこともありますのであくまでイメージとして参考にしてくださいね!

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Webマーケター

  • Webサイトやサービスへの集客についてマーケティングする
  • SEOで検索順位を上位表示できるようにする
  • クライアントのWebコンテンツを充実させる

Webサイトやサービスへ集客し、購入や会員登録、資料請求などのアクションに繋げることができるように様々な方法や解決策を提案する仕事です。 アクセス分析の結果を踏まえて、施策の検証や改善をし、SEOで検索順位の上位表示やWebコンテンツを充実させていくこともWebマーケターの役割になります。

Webディレクター

  • Webプロジェクトの監督・指揮・管理
  • クライアントとどんなWebサイトを作成するか打ち合わせをする
  • コーダーやデザイナーにWebサイト作成の指示を出す
  • 完成したコンテンツの品質管理を行う

Webのプロジェクトについて、監督・指揮・管理する、『コンテンツ制作の責任者』。 どんなWebコンテンツを作成したいのか、クライアントの要望を聴き、提案や助言をすることでクライアントの最終的なゴール(商品購入を増やしたい、資料請求の電話や問合せを増やしたいなど)に向けて、最適なコンテンツになるように導くことも仕事の一つです。 また、クライアントの打ち合わせで決定したWebサイトやWebコンテンツの具体的な設計方針をコーダーやデザイナーに指示し、要望に沿ったものを作成することも大切です。完成したコンテンツの品質管理を行うこともWebディレクターの重要な仕事となります。

営業職

  • Webサイトの作成やWeb広告の仕事を獲ってくる
  • クライアントとWeb制作担当や広告運用担当との懸け橋となることもある

Webサイトやコンテンツの制作、Web広告の運用の依頼をクライアントからいただくことが主なお仕事となります。 新規開拓として、飛び込み営業を行うこともあれば、広告代理店に行き、仕事の依頼を頂いてくることもあります。 会社によってはディレクターのように、クライアントと自社のWeb制作担当や広告運用担当の架け橋になる必要性がある職種となります。 スキルとしては、Web制作や広告運用についての幅広い知識やクライアントの要望を聞き出すヒアリング能力が必要となってきます。

Webデザイナー

  • ディレクターの指示でWebサイトをデザインする。

クライアントから依頼されたWebサイトのデザインを担当することが主なお仕事となります。 基本的にはディレクターの指示やサイトの設計書をもとに、サイトをデザインし、デザインしたものをコーダーへ送るという仕事の流れとなります。 作成するWebサイトについては、単に見栄えの良いものを作ればいいというものではなく、クライアントの最終的なゴール(商品購入を増やしたい、資料請求の電話や問合せを増やしたいなど)につながるサイト作成をすることが必要となります。

マークアップエンジニア(コーダー)

  • 原案に合わせて、ソフトやプログラミング言語を駆使し、Webページを閲覧できるようにする。
  • 閲覧するブラウザや端末によって不具合が起きないように随時修正を行っていく。

Webデザイナーが作ったデザインをもとにHTMLやCSS、Javascriptを駆使してWebページを閲覧できる状態にすることが主なお仕事となります。 その際、クライアントのイメージに沿ったWebサイトやWebページを作り上げていくことが重要になっていきます。 また、閲覧するブラウザや媒体によっては、コーディングしたデザインや機能に不具合が生じること(ブラウザによって配色が異なっているなど)があるため、その場合の修正を随時行っていくこともコーダーの仕事の一つとなります。

広告運用

  • 広告文を考え、Web広告を入稿し、運用状況の把握や管理・レポートの作成をする
  • 分析結果をもとに広告を最適化する
  • 会社によっては分析結果をもとにWebサイトのコンサルティングを行うところもある

クライアントから依頼された内容をもとに、広告文を考え、Web広告を入稿し、その後の運用状況の把握や管理、レポートの作成を行います。運用状況やレポートの分析をもとに、広告文の変更や検索予想キーワードのチューニングを行い、広告を見たユーザーがクライアントの最終的なゴール(商品購入など)へ向かうように広告を運用していくことが仕事となります。 広告を出す媒体はGoogleやYahooのリスティング広告やディスプレイ広告、SNS広告など幅広いため、広告への幅広い知識と広告を成果に結びつけるための分析力が必要となります。

まとめ

Web業界で働く人 いかがでしょうか。 ざっくりとした紹介になってしまいましたが、「あ、そんな感じの仕事をやっているんだなー」と理解して頂き、どこかでお役に立つ機会があれば嬉しいです。 会社によっては、Web制作のみを行っていたり、Web広告の運用のみを行っていたり、上記の業種を1社で全て完結させたりと様々です。 弊社、株式会社クリエルは、Web制作からWeb広告の運用やSEO等のコンサルティングまで行っています。Web上のお悩みを弊社1社で完結できるのは一つの強みですね。 私はWeb業界に入社してまだ3ヶ月ほどしか経っていませんが、新しい知識が入ってきたり、自分で考えたことが成果に結びついたりするとやはり楽しいです。 何よりWebは成果に結びつくまでの期間が短いので、すごくやりがいを感じる事のできる職種だと思います。 この記事を見て、Web業界に興味を持ってくださる方がいてくださると嬉しいです。