Webサイトのキービジュアルとは?参考例や制作時のポイントをご紹介
公開日:2022年11月24日
Webサイト制作の現場で耳にするキービジュアル。
デザインの核にもなるキービジュアルはメインビジュアルとも呼ばれ、Webサイトの場合はサイト全体のデザインテイストを方向付ける重要な要素です。
本記事ではWebサイトにおけるキービジュアルとは何か、制作時のポイントもご紹介します。
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Webサイトのキービジュアルとは
キービジュアルとはメインとなる画像のこと。
キービジュアルはゲームやアニメ、映画などの映像でも使われる用語ですが、Webサイトにおいても同じものを指します。
Webサイトにおけるキービジュアルは、サイトのトップページで最も目立つ場所、通常はページへアクセスした際に画面に表示されるエリア(=FV:ファーストビュー)にあたる最上部に大きく表示する画像です。
このキービジュアルとなる画像にはイラストや画像、キャッチコピーなど様々な要素が含まれます。
キービジュアルの重要性と役割
Webサイトのキービジュアルは多くのサイト訪問者が目にするため、重要な要素であることは間違いありません。キービジュアルがサイト訪問者に与える印象がWebサイトの印象そのものになることもあり、トップページだけでなく、他のページやWebサイト以外のタッチポイントへキービジュアルが流用されることも多いからです。
一方で、Webサイトにおいてサイト運用者が伝えたいことがどれだけ多くても、サイト訪問者はわずか数秒でページを離脱したり、読み流したり、その多くは制作サイドが期待するほど見られないのが現実。
そのため、高品質なクリエイティブでブランドイメージを高めるハードルは高く、あれもこれもと多くの情報を伝えるハードルも高く、伝える内容はもちろん、表現方法もWebの特性を考慮した上でキービジュアルを検討する必要があります。
キービジュアル制作時のポイント
Webサイトのキービジュアルはじっくりと見てもらえないにも関わらず、短い時間で意図した内容をサイト訪問者へ伝える必要があります。
そこで重要になるのが制作前の設計です。「誰に・何を」を考え抜くのです。
- Webサイトのターゲットユーザーにマッチしたデザインのキービジュアル
- Webサイトのターゲットユーザーに与えたい印象を考慮したキービジュアル
- Webサイトのターゲットユーザーに伝えたいことを表現したキービジュアル
これらを考慮した上で必要最小限の情報量に削ぎ落とすことで、サイト訪問者へ短時間で伝わるキービジュアル制作ができるようになります。
キービジュアルの例
デザインを考える上で世界中のWebサイトから学べることは多いもの。
キービジュアルの参考例としては、多数のWebサイトをまとめて紹介している以下のようなギャラリーサイトが役立ちます。
・SANKOU! | Webデザインギャラリー・参考サイト集
・Web Design Clip | Webデザインギャラリー・クリップ集
・現代デザイン | Webデザインギャラリー・サイトリンク集
自社で運営するWebサイトの参考として他のサイトデザインから多くのヒントを得られるでしょう。
コーポレートサイト、単体ページのランディングページ、ブランドサイトなどサイトの種類ごとの特徴もあります。同業種だけでなく異業種からインスピレーションを得られることも珍しくありません。
キービジュアル制作のような専門スキルが求められる分野の場合、社内にデザイナーがいない場合は専門の会社に相談することを強くオススメします。Webサイトのキービジュアル見直しやリニューアルを検討中であればこちらの「ホームページ制作サービス資料」もチェックしてみてくださいね。